ザルツブルク(5月7日)


ハルシュタットからバスで約1時間、この日最後の訪問先・ザルツブルクに到着。
作曲家・モーツァルトの出身地としても知られる街です。


バスを降りてすぐ、ミラベル庭園に向かいました。
たくさんの花と彫刻があるきれいな庭園で、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地にもなったところです。


(奥の建物が宮殿。今は市役所・図書館になってます)




庭園からは、山の上に建つホーエンザルツブルク城塞が見えました。
11世紀に築城されて以来、一度も敵に攻め落とされたことがないという難攻不落の要塞です。

(残念ながら今回のコースには入ってませんでした)



(城塞を近くで。外観は地味だけど、そこがまたカッコいい)



30分ほど散策して、今度は旧市街へ。
途中、モーツァルトが育った家がありました。


(隣には“ドップラー効果”(救急車のサイレンのアレ)で有名なドップラーの生家も)




しばらく歩いて、旧市街のメインストリート、ゲトライデガッセに着きました。


せまい通りにお店が軒を連ねてます。
そんな中、特に目を引くのが看板。


(独特なデザインの看板が奥まで続いてます)


新しくテナントに入ったお店でも、看板は昔からあるものに手を加えて作ってるらしく、
日本でも見かけるお店の看板もここではこうなります。

 
(ZARA)                              (マクドナルド)



通りに入ってまず訪れたのは、モーツァルトの生家。
あいにく中は撮影禁止でしたが、実際に使ってた部屋やモーツァルト直筆の楽譜、毛髪等々
色んな資料が展示してありました。


(さっき見たのは“育った”家)


生家見学の後は、しばらく自由行動。


前に書いたように、ザルツブルクは塩が名産なので、おみやげに塩を…と思い、
ガイドブックに載ってたお店を探したけど、なかなか見つからず。
そうこうしているうちに時間が来てしまい、結局買えませんでした。




ここで、市内観光は終わり。
再びバスに乗って、中心部から離れ、住宅街のなかにあるレストランへ。今日の夕食会場です。



夕食のメインは、名物のターフェルシュピッツ。
煮込んだ牛肉をサワークリーム的なソースにつけて食べます。




そしてデザートは、アプフェルシュトゥルーデル
食べた感じは、サクサクしてないアップルパイです。
美味しかったけど、普通のアップルパイと違って中が詰まってるので、結構胃にズッシリきます。


(最後は気合いで食べました)



夕食の後は、ホテルへ。
市街地からさらに離れた場所にあって、周りは完全に住宅地。
どこに出掛けようがありません。


かろうじてスーパーが近くにあるという話を聞いたので、とりあえず行ってみましたが、既に閉店。
入り口には「営業時間は朝7時〜夕方6時」の張り紙がありました。


お店に行ったのは夜7時頃だったので、完全にアウト。
朝早いのは良いとして、閉まるの早過ぎる…。


仕方ないので大人しくホテルに戻って、そのまま床に就きました。


今日はここまで。