チェスキー・クルムロフ その2(5月8日)
レストランを出て、最初に聖ヴィート教会を見学しました。
立派な教会でしたが、中は撮影不可。
(遠景)
教会を出て坂を上り、高台へ。
チェスキー・クルムロフ城が真正面に見えます。
(写真の一番奥、左端から右端まで全てお城)
広場に戻って、ここからしばらく自由行動。
(広場)
(Oasisの“Wonderwall”を熱唱してました) →参考
30〜40分ほどして再び広場へ集合。
今度はチェスキー・クルムロフ城へ向かいます。
赤い門をくぐって城内へ。久々の動画です。
(後半の壁画はキリストの十二使徒。分かりにくい)
少し歩いてると、先の方に人だかりが。下を覗いてます。
谷になってるようです。
(写真の奥の方)
橋から谷底を見ると、熊がいました。野生じゃないとのこと。
何頭かいるらしいですが、見えたのは下の写真の1頭だけ。
メスで、名前は「カテジナ」さんです。
(おかしいですよっ!) →参考
写真の建物ですが、壁のほとんどは本物の石造りじゃありません。
“しっくい”を塗った後、模様を削りだしてるだけ。「スグラフィート」って言うそうです。
石の方が当然頑丈ですが、実際作るとなると相当なカネとヒトが要ります。
いかに城主といっても、そんな簡単には出せないので、結果こんな風にしたとのこと。
これなら遠目には石壁っぽくて多少威圧感があるし、コストもさほどかからないので一石二鳥。
それに、この技法で作られた壁は、街なかにもたくさんありました。
装飾としての役割もあったようです。
(民家)
2つめの動画。
建物で囲まれた中庭にもスグラフィートの壁がありました。
建物を抜け、最初にくぐったアーチ橋を渡り、お城の一番奥の方、
街を一望できるテラスに出てきました。
(良い天気です)
空の青と木々の緑のおかげで、オレンジの屋根が余計に映えます。
(街の中心部)
バスに乗り込んで、チェスキー・クルムロフを後にし、次の目的地へ。
今日はここまで。